全国賃貸住宅新聞 VR特集でWarpが掲載されました | OneStone ワンストーン | 東京のUI/UXデザイン・AI開発会社
2017.10.16News

全国賃貸住宅新聞 VR特集でWarpが掲載されました

全国賃貸住宅新聞2017年10月2日号

全国賃貸住宅新聞2017年10月2日号の特集記事「VR内見で業務効率化」にて、弊社VR内見サービスWarpが取り上げられました。
宮崎県で不動産管理・仲介を展開している大興不動産様の「実際に内見に行かずに成約に至った事例」や「VR内見を使った追客事例」等のお客様の声が取り上げられています。

以下記事を抜粋しておりますので、ご参照ください。

来店の難しい顧客 自宅で試して成約

宮崎県で約1600件を仲介する大興不動産(宮崎市)では、6月からワンストーン(東京都新宿区)のVR『warp(ワープ)』を利用している。内見に行かずに成約するケースが出るようになり、業務効率が上がったと実感するようになった。それまで、内見せずに入居が決まる件数はゼロだった。

ワンストーンのVR内見の強みは、部屋探しをする顧客に安価なVRゴーグルを贈呈することで、自宅でVR内見ができる点だ。

手順はまず、大興不動産で部屋探しをする顧客が、同社の運営する『宮崎賃貸ナビ』で何件か気になる物件を選び申告する。その後すぐに、大興不動産から顧客に対しVRゴーグルなどの内見キットを送付。希望者のスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、大興不動産が発行したIDでログインしてもらう。顧客は届いたゴーグルにアプリをインストールしたスマートフォンを取り付け、VR内見してもらうという流れだ。見てもらうのは部屋の内部だけではなく、エントランスの様子や周辺の環境なども含んでいる。

県外などの遠方から来店したものの時間が限られていて、店舗で時間をかけて部屋探しができず、再度の来店も難しい顧客がVR内見で入居を決めたケースが数件あったという。

大興不動産の石川毅課長は、「不動産会社まで足を運ぶのが面倒だと考えるユーザーにとって、店舗に行かなくていいことは多大なメリット。IT重説も今後広まっていくことを考えれば、導入している店舗と、していない店舗で必ず差が出てくると思う」と話した。

ワンストーンの池山智隆社長は、「一般的にVRを導入していない不動産会社は、一人につき平均案内件数が4〜6件、一度探したが見つからずに再度来店する確率が30%だと言われているが、warpを導入した企業の平均案内件数は1〜2件い減少し、再来店率は50%に上昇している」と話す。

希望者が自宅にいながらにしてVR内見を行うことができるため、1度目の来店で成約しなかった場合でも、候補の物件のVR画像を送り提案していく追客が可能なため、契約のための再来店率が上昇しているのだという。

日付
2017.10